『ダイエットを始めたいけど何からしたらいいか分からない』
『過去に何度もダイエットを失敗した経験がある』
『ダイエットを成功させるための良書を知りたい』
今回はこういった悩みを持つ方へ、ダイエットを成功させるための『食事』に関する体系的な知識が得られる書籍を紹介したいと思います。
私も過去にダイエットに大失敗した苦い思い出があります。
コンテスト出場に先駆けて挑戦したダイエットで思うように体重を落とすことができず、結果も最下位と散々でした。
その悔しさから当時、本屋さんに売られているダイエットに関する書籍を片っ端から読んだのですが、ほぼ全ての書籍で共通していたのは、『食事』がダイエットを成功させるため最も重要なファクターであるということでした。
ダイエットのための食事法は知っていたつもりだったのですが、当時を振り返るととても甘かったですね
以降、ダイエットや健康に関する本を読みまくって、ダイエットの『食事』に関する知識をアップグレードした結果がこれです
写真は左がダイエット開始前、右がダイエット終了後の写真です。
ダイエットの『食事』を強く意識することで、筋肉を残しつつ、脂肪を落とすことができました。
本記事はダイエットの『食事』の重要性を書籍を通じてお伝えするためのもので、こういった身体を目指す目的ではないのでご安心下さい。
ダイエットの『食事』の知識は本記事で紹介する3冊からの恩恵が大きく、これまでダイエットに上手くいかなかった方もこの3冊を読めば、ダイエットの食事に関する知識を体系的に学ぶことができると思います。
正しい知識をあなたの生活に落とし込めば、ダイエットの成功もぐっと近づくと思います
本記事で紹介する書籍は以下の3冊です。
・筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方
・スタンフォード式 疲れない体
・世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事
そして、それぞれの書籍で得られるダイエットに役立つための情報をまとめたものがこちらです。
ダイエットに役立つ情報まとめ
世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事
・マクロ管理法
スタンフォード式 疲れない体
・疲れにくいための『食事術』
世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事
・科学的エビデンスに基づいた本当に健康に良い食品
書籍から得られる情報を基に、私が実践しているダイエットの食事法はこちらです。
お勧めのダイエット食事法
マクロ管理法で1日の摂取カロリーを計算しつつ、摂取する食品はなるべく疲れにくく、健康に良いとされるものを選ぶ
では、上記について深堀しながら、解説していきたいと思います。
筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方
本書を読めばこんなことが分かります
・ダイエットにおける食事の重要性
・マクロ管理法について
こちらは初心者の人にも分かりやすく解説されているダイエットの入門書です。難しい専門用語を極力使わずに、ダイエットを初めて挑戦する人にも直感的に理解できるような構成になっています。
本書では、まずダイエットにおける食事の重要性や、それを実際の食生活に落とし込むときのマクロ管理法と呼ばれる方法を学ぶことができます。
マクロ管理法とは 性別、身長、体重、年齢と活動量から1日に必要な三大栄養素(タンパク質・炭水化物・脂質の3つ。マクロ栄養素とも呼ぶ)を割り出し、それに沿って食べるシンプルな食事法です。
書籍内では、その人に合った食事方法を計算することもできますが、ネットサービスで計算することができるのも本書の特徴です。
痩せたい、食事方法について知りたい、そんな方に是非おススメしたい1冊です。
スタンフォード式 疲れない体
本書を読めばこんなことが分かります
・疲れのメカニズムについて
・IAP呼吸法について
・疲れないための『食事術』について
本書は、多くのプロスポーツ選手やオリンピックメダリストを輩出するスタンフォード大学のスポーツ医局のアソシエイトディレクターが実践している手法を元に、「疲労予防」と「疲労回復」のメソッドをまとめたものです。
本書もイラストや分かりやすい説明によって、専門知識のない初心者の人にも理解しやすくなっています。
ここまでだとダイエットにどう役立つの?と思われるかもしれません。
本書はこうやって活用することをお勧めします。
本書の活用の仕方
書籍内で紹介されている疲れないための食事法をマクロ管理法に落とし込む
マクロ管理法は、たんぱく質、脂質、炭水化物の三大栄養素からカロリーを計算して、それに沿った食事をするということを先にお伝えしました。
マクロ管理法それ自体はとても素晴らしい食事管理法なのですが、1つ落とし穴があります。
マクロ管理法の落とし穴
各栄養素はどのような食品から摂取しても大丈夫
例えば、炭水化物を摂取するためには、麺類、米、芋類、糖類、フルーツなど様々ありますが、これらの大きな違いは口から取り入れて体内に吸収されるまでの時間に差があることです。
実はこの体内に吸収されるまでの時間が早ければ早いほど、糖を分解するために体内でインスリンが上手く生成されず、結果として、身体は疲れやすく、ダイエットにも不向きということです。
では、どのような食事が具体的に良いのでしょうか?
本書では疲れないための食事法として、朝、昼、夜でそれぞれお勧めの食べ方を紹介されていました。
その中から、私がダイエットに役立つ情報のみを精査してまとめたのがこちらです。
お勧めの食べ方や食品
朝食
・抜かないことが肝要
・時間を固定する
・甘い朝食を避ける
・発酵食品を食べる
昼食
・多めのサラダ(ビタミン)、たんぱく質を摂取する
夕食
・たんぱく質を多めに摂る
その他
・食事は腹八分目までに抑える
・清涼飲料水を避ける
・フルーツやナッツは間食にお勧め
・ビタミンとたんぱく質を意識して摂取する
・炭水化物はライ麦パンや玄米などの「茶色いもの」がお勧め
ダイエットに役立つための『食事術』の他、疲れにくい体、疲れた時の回復法についてとても分かりやすく書かれているお勧めの1冊です。
世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事
本書を読めばこんなことが分かります
・本当に健康にいい食品
・健康に悪い食品
・食品に関する正しい情報の入手方法
本書では科学的根拠に基づいて、『本当に健康に良い食品』から『健康に悪い食品』を分類分けして、それらがなぜ健康に良い、悪いかを分かりやすく嚙み砕いて解説しています。
本書で言うところの健康に良い、悪いは、脳卒中、心筋梗塞、ガンなどの発生率を基準としています。
更に、科学的根拠としては、世界保健機関(WHO)に掲載されている資料や、複数の研究を寄せ集めたメタアナリシスに基づいていますので、信憑性も十分に高いと思われます。
では早速、本書で紹介されている『健康に本当にいい食品』と『健康に悪い食品』は以下の通りです。
本当に健康にいい食品
- 魚
- 野菜と果物(フルーツジュース、じゃがいもを除く)
- 茶色い炭水化物
- オリーブオイル
- ナッツ類
健康に悪い食品
- 赤い肉(牛肉や豚肉のこと。鶏肉を除く。ハムやソーセージなどの加工肉は特に体に悪い)
- 白い炭水化物
- バターなどの飽和脂肪酸
また、筆者は野菜や果物についている農薬の健康被害についてや、サプリメントの効果や健康被害についても言及しています。
本書は『食事』と『健康』についてとても勉強になることが多いという点で非常にお勧めです。
また、私達が普段口にする食品が本当に健康を満足しているのか、知らず知らずのちに『健康に悪い食品』を食べてしまっていないのかを考えさせてくれるきっかけにもなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか^^
今回はダイエットを成功させるための『食事』に関する体系的な知識が得られる書籍を紹介しました。
本記事で紹介した書籍は以下の3冊です。
・筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方
・スタンフォード式 疲れない体
・世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事
そして、それぞれの書籍で得られる情報は以下の通りです。
ダイエットに役立つ情報まとめ
世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事
・マクロ管理法
スタンフォード式 疲れない体
・疲れにくいための『食事術』
世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事
・科学的エビデンスに基づいた本当に健康に良い食品
最後に、書籍から得られる情報を基に、私が実践しているダイエットの食事法はこちらです。
お勧めのダイエット食事法
マクロ管理法で1日の摂取カロリーを計算しつつ、摂取する食品はなるべく疲れにくく、健康に良いとされるものを選ぶ
本記事が『ダイエットを始めたいけど何からしたらいいか分からない』、『過去に何度もダイエットを失敗した経験がある』、『ダイエットを成功させるための良書を知りたい』といった方の一助となれば幸いです^^