Eufy RoboVac L70 Hybrid(以下Eufy)を購入してから、はや半年
実際に使用してみた感想をまとめてみました。
Eufyを選んだ理由
機能性
Eufyにはお掃除ロボットには基本的な自動充電や落下防止センサー搭載は勿論の事、掃除中に電池が切れてしまった場合も最後に掃除した場所を記憶し、途中から掃除を再開する機能もあります。
また、専用のアタッチメントに付け替えると水拭きもすることができます。
その他にもスマホ連携でリモート操作や掃除禁止エリアを設けることができる等、非常に賢いお掃除ロボットです^ ^
値段
価格は商品を選ぶ上で重要ですよね。
Eufyは上記のような機能を備えた上で価格は54800円です。
最初に言うとこの性能でこの価格はものすごくコスパがいい方だと思います。
異なるメーカー性能で比較してみた場合、上述したような性能を有するお掃除ロボットは76868円で某家電量販店にて販売されておりました。(2021年5月23日時点)
下の表は家電量販店で販売されていた代表的なお掃除ロボットの性能と価格を比較した表です。
※自動充電や落下防止は最近ではどのお掃除ロボットにも搭載されていると感じたので省略し、それぞれの製品が差別化できるところのみを示しています。
メーカー | 型番 | マッピング | 自動再開 | 水拭き | ゴミセンサー | 価格(円) |
Anker | Eufy RoboVac L70 Hybrid | 〇 | 〇 | 〇 | × | 54800 |
iRobot | ルンバe5 | × | × | × | 〇 | 39800 |
irobot | ルンバi7 | 〇 | 〇 | × | 〇 | 99800 |
iRobot | ブラーバジェットM6 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 76868 |
Panasonic | MC-RSF700 | 〇 | 〇 | × | 〇 | 101970 |
Panasonic | MC-RSF1000 | 〇 | 〇 | × | 〇 | 152460 |
これでみるとEufyにない機能はゴミセンサー(掃除中にゴミの多いところを判断し、重点的に掃除する機能)くらいでしょうか。
機能面で比較するとコスパがよいことが分かります。
デザインがおしゃれ💕
所有者としての意見ですが、私はお掃除ロボットの中でEufyはデザイン性にも優れていると思います。
本体は白を基調にしたデザインにゴールドのラインやシルバーのエンブレムがあることで高級感を感じます。
この無駄のないシンプルなデザインにドはまりしています。
実際にEufyを買って良かったと思う点
掃除に使う時間がなくなり、他の事に集中することができる
これまで掃除は自分で行ってきましたが、今ではEufyが掃除を行ってくれるので、その時間をまるまる浮かせれるようになりました。
自分で部屋の掃除をした場合が仮に10分だとしてどれだけ時間を捻出できているのか計算してみます。
日々の掃除時間は10分ですが、1か月で300分、1年では3650分にもなります。
さらに、自分で掃除をした場合は掃除分のエネルギーを使いますので、掃除で疲れることがなくなり、そういった部分の節約もできます。
今では浮いた時間を趣味の筋トレや資格の勉強等に充てています。
掃除後の床がキレイ
Eufyに掃除をしてもらってからというもの、我が家の床はホコリやゴミを感じない、常に綺麗な状態を保っています。
Eufyは2200 Paという吸引力に加え、本体上部に赤外線センサーがついています。
これによって部屋の構造を把握し、掃除漏れがないような効率的に掃除を行なってくれます。
部屋の隅や壁際に対してもギリギリまで近づいて汚れを吸引してくれます。
段差認識レベルが高い
Eufyには基本的な落下防止機能以外に、数センチ程度の段差を乗り越えることが可能です。
部屋にはフローリングとカーペットの境目やドアの枠下等、いたるところに小さな段差があると思います。
我が家で最も高い箇所で1.8 cmの段差がありますが(ふすま枠)、Eufyはそれも自分で乗り越えてくれるので何とも心強い限りです。
スマホ連携でリモート操作ができる
wifi環境(2.5 GHz)を整ることで、スマホに専用のアプリをダウンロードから遠隔でとEufyを操作したり、様子を確認することができます。
水色の部分がEufyが実際に掃除を行った箇所です。
写真右側の青いマークが充電スポットで、赤い四角は後述する掃除禁止エリアです。
Eufyが健気に仕事をしている毎日確認することができます。
また、小さな隙間に入り込んで出られなくなった時はエラー発生と同時に停止状態になりますが、そういった状況でも遠隔で掃除を再開させることが可能です。
掃除禁止エリアを設けることができる
こちらもスマホアプリと連携した後の操作ですが、アプリ上のスマートマップ上に赤い四角形のエリアを作れば、Eufyはその場所を避けて掃除を行ってくれます。
元々Eufyには障害物との衝突を軽減する機能も備わっていますが、本体上部の赤外線センサーがより低いものに対してはその効果を発揮しません。(目安は8.5 cm程度でしょうか)
なので赤外線センサーより低いものに対しては、それを障害物と認識せず前進し続けます。
電源コードやスリッパは頻繁に巻き込んだり、推し進めたりするので、そういったことを回避するためにも掃除禁止エリアは最適だと思います。
また低いものが置いてある場所として先程の電源コード以外にも、ペットの飲み水場や花瓶、アート作品などが置いてある場所を指定するのも効果的かと思います。
ここを改善してほしいと思うところ
コード類が絡まりやすい
Eufyの唯一の弱点は足元が弱いことです。
コード類や衣類がは一度絡まってしまうと、自分ではそれらを解くことができず、エラーが発生するまで動きつづけます。(エラー発生後は停止)
なので、上記のようなエラーにならないための対策としてはコード類が多い箇所を掃除禁止エリアに指定したり、Eufyの掃除前には床にモノをある程度片づけておいて散らかさないようにすることです。
自分で入ったものの出られなくなることがある
Eufyはプログラム上?狭いところに入るように設計されているように感じます。
それは小さな隙間のホコリやごみをすみずみまできれいに掃除してくれることと同時に自分で出られなくなるといった事が時々発生します。
椅子やラックの下に一度潜り込むと抜け出すのに時間がかかる結果、どの場所よりも丁寧に掃除を行ってくれます。
また時々ですが、抜け出すのに時間がかかりすぎると、エラーが発生と同時にEufyが停止し、抜け出すことをやめてしまします。
掃除してくれていると思って家に帰ったら出られなくなっていたということはこれまでに何度かありました。(月に1~2回)
こういった時は本体上部の電源スイッチを押すと掃除を再開してくれるのですが、今後、Eufyがさらに進化して自分で出れるようになればもう文句なしです。
まとめ
Eufyについて、実際に使ってみた感想をまとめてみました。
コスパのいいお掃除ロボットを探している人にEufy RoboVac L70は非常におすすめです。
私自身買って本当に良かったと感じています。
この記事がお掃除ロボットを検討されている方の一助になれば幸いです。